IN GINZA


起床
時差ぼけ直らず5時に起床し、風呂に入る。
大量の汗を出し、身体が軽くなった気分になる。
そういや、日本に帰国してから食う量変わらないが痩せた。
環境がそうさせているのだろう。




メールチェックしてブログの更新して、家を出る。
日本にいると、携帯代が気にしなくていい。
パソコンとノートと小説を持って、家を出る。





地下鉄
丸の内線に乗り込む。
海外と違い、ノートに書き込む内容が周りにわかってしまうが、誰もあまり気にしていないし、こっちも気にならない。日本ではワイファイが飛んでいる店が少ない。僕はやっぱり、パソコン持ち歩いてどこにいても可能な仕事がしたい。


朝のニュースで、離婚した夫婦のやり取りが報道されていた。
記者会見している女性が泣いて、レポーターが何も考えていないことが明確な質問をしていて、こっちが恥ずかしくなってしまいテレビを消した。


税金を滞納しているが、今は払う気になれない。
お金は、喜んで払うためにある。



電車では寝ている人が多い。
まるで兵士だ。
兵士は移動中に眠る。



車内のアナウンスが流れるのは日本だけだ。
誰にでもわかりやすくというサービスだろうが、なくてもいい。
あるメリットよりも、ないメリットのほうが高い。
なぜあるのか?
寝ている人やぼーっとしている人が、乗り過ごさないためだろう。
海外では長距離を除いて、移動中は寝ないし寝れない。
盗難の少ない日本だから寝れるというのもあるのか。
それにしても、疲れている。



昨日の結婚式の司会も、余計なことのほうが多く話していた。
「○○さん、新郎のために何々してくれたんですよね、有難うございます。」
って、あなたは新郎の親ですか?
思ってもいない「ありがとう」は、なんにも響かない。茶番だ。
僕はめんどうなので、受付でポラの写真を撮っていなかった。
そしたら、まるでそれが絶対悪のように何度も「写真を撮るように」とアナウンスされた。
僕は、彼らをお祝いしに来たわけで、式場のルールに従うために来ているわけではない。
なぜ強制されるのだろう?
なぜ感情まで、式場関係者の意のままに操作されないキャいけないのか?
結婚式は最高でした。
彼らの笑顔が見れたから。
ただ、どうも式場関係者がでしゃばるシステムが僕に合わないだけ。
もっといい事を書こう。




日本は治安が、すこぶるいい。
列にちゃんと並ぶ。
車内は静か。
質が高いため、リアルな物価は安い。
でも、狂っているとしか言いようがないラッシュがある。






東京駅
東京駅で人とランチをした。
なにもかもうまくいかなかったし、相手には悪い印象を与えたようだ。
それでも僕にとっては、非常に意味があった。







地下鉄?
いったん帰宅して、スケジュールの整理と旅の後半戦の準備をした。
時間は待ってくれない。
時差ボケがひどいので、少し仮眠して家を出る。
向かうは銀座。再度丸の内線に乗り込む。


日本の女性は美しいと思うのは、僕が日本人だからだろう。
海外に出て、ストライクゾーンがだいぶ広がった。
なにも女性に限ったことじゃない。
すべての基準が変わったのだろう。


自分の顔色だけおかしいことに気付く。
後半戦から戻ってきて、仕事をする自分をイメージする。
楽しめるだろうか?
不動産業を続けるだろうか?
ここで何がしたいのか?
刺激的なのか?
我慢は必要なのか?
金持ちになりたいのか?
モテたいだけなのか?
自問自答。
「言葉を発信するなにか」



楽しむために歌舞いていたい。
目立ってなんぼ。
楽しむことが自分にとっての利益だから、歌舞くのも利益。







銀座
ソニービルディングを銀座のど真ん中に作るソニーはすごい。
ニューヨークよりも、繊細なネオンに囲まれた交差点。
交通量の割には、排気ガスの嫌な匂いがしない。
ショップ内は異様に明るい。
今売ろうとする営業マン。
ほっといてくれない店員。
頭を下げるのは、しきたりなのか?思いなのか?


日本の道路は、どの国よりも整備されているのに、なぜ工事を繰り返す?
どこの国の道も、日本よりガタガタしています。



待ち合わせ場所に来ると、交差点の向こうから頭1つ出ている人が現れた。
Nっちです。
少し歩いたところにある洋食屋に連れてってもらった。
牡蠣フライ、チキンライス、ビーフシチュー、ナポリタン、オムライスを食べて、
最後にアップルパイを食らいついた。
フライは、中身がなくてもうまいくらいうまい。
とにかく、なにからなにまで脳に刺激を与え続けた。
公私共に、いろんなことを話し合いました。
一緒に仕事がしたいな・・・。