それぞれの星

住所
どこの住人かで、帰る場所は違うし、寄り道する場所も違うし、人やものとの出会いも違うし、住んでいる世界が違う。ここでいう住所は物質としての住所ではなく、心の住所のことをいう。同じ道を歩いていないし景色も違うのだから、わかりあえない。人が自分の思想や常識をわかってもらおうとすることは間違っていないないのかもしれないが、わかってくれるはずとか、なんでわかってもらえないのかという不満自体がナンセンス。人と人はわかりあえるはずはないという前提でいないと、いつまでもストレスは続き戦争は終らない。そして、人生も思い通りになるなんて思っているから不幸になる。思い通りにいくはずがない。青信号が続くことはないんだから。



商品
どんなものを売るにも、その商品を愛していないと売れない。そのためには自分自身を洗脳してしまうのも手段の一つだが、洗脳されてしまうことはナンセンスだ。いや、人間社会で生きている以上、ある程度の洗脳は受けていないと風船のように飛んでいってしまうだろうし、事件は増え続けていく。けれども、そのデッドラインはもっと先で、まだまだガツガツ進んでも大丈夫なはず。最悪怒られたら謝ればいい。



エロ
テレビもインターネットも携帯も、エロが底上げしてきたのだろう。ITよりも、まだまだエロは発展途上のような気がする。




リズム
ホテルの部屋がとってあるのに、わざわざ電車に揺られて帰ってきた。
明日も早いし泊まったほうが効率的だったんだけど、リズムを崩したくない。
あと完全に切り離せる場所は、自分のベッドの中だけだから。