リフティングを忘れない

街灯の下で
こんな僕にでも、青春時代がある。
何かを追いかけていた時期が青春とするなら、今でも真っ只中だけど。
闇に支配された夜の唯一のシェルターは、家の前にある街灯だった。


街灯の下で、不自然にぶれる影と共にリフティングをしていた。
リフティングは野球の素振りのようなもので、サッカーの基本。
すべての物事は基本があってこそで、飛躍することはできない。
むしろ飛躍するためには、基本がトランポリンになるまで続けないといけない。




アマじゃない
金銭をもらう以上、プロフェッショナル。
プロになるのも、プロであり続けるのも、上限はない。
今の僕なんかは、アマじゃないくせにプロでもない。
とにかく学ぶしかないし、学びたい。




あせらない
あせりは、自信のなさの象徴。
自分の未来に自信を持てれば、あせることはない。
自信は、うぬぼれではなく自分を信じてあげれるか。
自分を信じてあげれるには、自分をがっかりさせないこと。
自分をがっかりさせないためには、今できることを今すること。
何よりも継続すること。