あんたサンタモニカ

こんばんは。
あまりパソコンに向かうモチベーションはありません。
「充実」という言葉が体中の血管に行き渡り、至福の快楽状態が続いています。
快楽には2つあって、絶頂タイプと浸透タイプにわかれます。
今の僕はあとのほうです。
疲労感と充実感で身体はソファに沈んでいて、頭もいいかんじにポ〜っとしていて、
これで、じっくりと温泉に浸かったらパーフェクトだろうな。
そういうわけで、さっと終らせます。






タッチ
21日午後3時31分、西海岸の海を触った瞬間、僕らの横断が終った。
ワンピース号を抱きしめて、「ありがとう」と伝えた。
しばらく海をポケ〜と眺めて、ビーチを離れてキャンプサイトに向かった。
難易度の高い駐車が終わり、車から降りる。
海に潜った太陽の光が残るビーチの景色と向き合い、身体が大きく反応した。
達成感という言葉では片付けられない、散らかりまくった僕は、どこから整理していいのかわからずタバコの煙を吸い込んで、まずは落着くことにした。
しばらくすると、感動の成分が含まれた涙が出てきた。



キャンプサイトから追放される一歩手前になるまで、飲み騒ぎ続けた。
あらためてだと恥ずかしいので、お酒の力を借りてから、皆に「ありがとう」と言って頭を下げた。
お互いに、お酒の力を借りて少し恥ずかしい言葉と感情を交わした。
誰もがハッピーな状態で、ロスに着いたということが何よりハッピーだった。


















10years ago
ゴールにふさわしい、ここサンタモニカは初めての一人旅で来た場所です。
あのときから10年歳を重ねた今、旅友とワンピース号と共にビーチに突っ込んだ。
ワンピース号の上で、ヒデキとナオちゃんがカットして、ヒロちゃんとアユが歌い、しんちゃんが通訳兼カメラマンになっている。僕は、ただいるだけです。
いつもと変わりません。僕はただいるだけです。
僕ら6人が集まったのは、必然であったことを再確認した。



マッスルビーチと呼ばれる、マッチョの聖地があります。
ここに堂々と入るために、今日からトレーニングを開始しました。
なによりも大きくなった身体を元に戻すために。
帰ったら、「太ったね」と言われないためにも!
明日も1時間走ります!
でも今日も食いすぎました。



前回来たときも楽しかったですが、今回はもっと楽しいです。
次来るときは、もっと楽しくなることでしょう。


















楽しむ
うまくいかないこと、多いです。
そのことも楽しめる人でいたいと思う。
なぜなら、そうしないと周りの人たちも楽しめないから。
たとえ楽しくなくても、楽しそうにする。
今はもちろん楽しいですよ。






終わり
悲しいことに、ワンピース号を24日に返します。
終わりが見えた時点で、終わり。
完成された時点でも、終わり。
次のお遊びを、もっと楽しくするために。
もっともっと人として大きくなろう。






PC
どうもパソコンは、人の何かを吸い取る気がする。






この瞬間
なんでもない、この瞬間。
僕はとても幸せです。
こんな狭い中に6人もいるのに、幸せです。
この幸せをまた味わうために、戦うときには戦います。
日本に帰っても、南米行っても幸せでいることを誓います。