北欧イン(写真は後日)

北欧についての知識がなく、ここがスエーデンなのかデンマークかなのかさえ認識していないまま、コペンハーゲンに入った。オランダに比べ、背が低くなったのでプレッシャーがなくなった。
そして、また少し寒くなった。
街は景観を損なわないために、古いまま残されている。
街の統一感はあまり感じないが、ゴミはなくなった。治安も良さそうだ。
そんな、すげーいいとも悪いとも思わない街でした。



ここには2日の朝10時に入った。
そして市内を夜の7時まで歩き回り、夜10時半の夜行でこの街を離れた。
急ぎ足といえばそうだが、街は小さいので1日で見て回れた。
そして何度も書くようだが、街自体に大きな魅力は感じない。
もちろん綺麗な街ですが、何かが足りなかった。






ギネス
「ギネス博物館」
今まで見た数ある博物館よりも、「すげー!」の数が多かった。
解説の英語をじっくり読んできたので、いい英語の勉強にもなりました。
自分の名前が刻まれるスペースも確認してきました。
世界記録に挑戦しようコーナーが随所にあるので、1人より2人だろう。
自転車を1分間こぎまくったら、カップルから氷の微笑よりも冷たい苦笑いをされた。
ドラムを1分間叩きまくったら、子供から変なおじさんより変なおじさん扱いされた。

(世界最長2m70cmのおじさん)





















大人の博物館
デンマークは世界に先駆けて「大人の絵本」を公認した。
ブッシュのイラク派兵よりも、勇気ある行動だ。
街には、それを記念する博物館がある。
写真撮影オーケーでしたが、アップできる画像は大人の事情により残念ながらありません。
世界中の大人の絵やものが集まっております。
日本では考えられないことが、アートとして歴史教材として、研究の場として開放されています。
お偉いさんみたいな人が多かったです。
ちなみにホモの詳しい映像を見てしまい、気分が上がりません。
ヨーロッパは開放的なので、性もそうなっているようです。
北欧は特に開放的で、僕も街で男の人が男の人のお尻を撫でているのを何度か目撃しています。
僕も別に解放的でいいと思いますが、僕のは勘弁してください。
ボコボコにされて身ぐるみはがされるほうが、100倍ましです。





エメラルドグリーン
北欧は美人が多いと、聞いていました。
どうやらそれは「真実」のようです。
スタイルは良いけど大きすぎではなく、スリムです。
そしてミニスカート、ストッキングやタイツに、ハイヒールやブーツという男をよく存じ上げている着こなしをしています。色も鮮やかなものより、黒やベージュの控えめなものが多く、性格も控えめな感じがします。教養もありそうですし、恐れ入ります。
そしてエメラルドグリーンの瞳。





ピットイン
朝の10時に駅に到着してから、小休止はあったものの歩き続けて夜7時。
ようやく、どかっと駅のベンチに座りました。何キロ歩いたんだろう?
ここでホッとしてしまう自分は誇り高くも低くあります。




規制
なんでもありというかチャレンジ精神みたいのがないと、状況を悪くさせることは起きないかもしれないが、良くすることはもっと起きないだろうな。





似ている
ノートに殴り書きをしていると、隣に座っていた女性から声をかけられた。
インプレッションを書いているのかと聞かれ、そうですと答えた。
彼女は教師をしているようで、日本にも来たことがあるようです。
日本人はデンマーク人に似ていると感じたそうです。
そういや北欧がしっくりくるのは、そういうことかもしれません。




肩透かし
ネットカフェにチケットを購入して入ったら、日本語の読み込みができませんでした。
久し振りに、そんなPCに会いましたが、まさかここでとは・・・。





2つで
よく2つでいくらとかになるディスカウントがあるが、
ビックマック2つのディスカウントは、日本ではないだろう。
ここにはあったので試してみましたが、気持ち悪くなりました。
それにしてもシャキっとしないレタスだな!






閉店
北欧も中欧と同じく6時閉店の店が多い。
5時半くらいからシャッター下りはじめます。
日本は、それでは経済が周らないから非効率なんだろう。
なにかが噛みあっていないはずなんだよな。
なんだろうな?
とりあえず、一箇所に人が集まりすぎだろう。
余分な過程が多いので、物価も上がる。
お偉いさんにでも教えてもらいたい。
なぜ日本はこんなにも働かないとならないのか?
それとも、長く働くことが幸せと感じる国民性なのか?


日本にも日本人にもゆとりはない。
どれだけ働いても、日本の借金は増えていくだけ。
国がリーマンみたいになる日も来るだろうな。
根本的なシステムのどこが悪いのだろう?
年金がとか、少子化や消費税とかの選挙に勝つための表面的なことではなく、
日本国と国民を「豊か」にするためのシステム。



ここまで作り上げてきたシステムは立派だ。
経済大国にするのは容易ではない。
でも、もう次のステップに来ているはずなのに変わっていない。
若い人の時代というが、なら全員ポストから外れてほしいですね。
ポストにいるなら、その責任があるはずなのにな・・。






30区
次は東京について。
人口密度は高くなるほど、人を不快にさせます。
東京も人口が減れば、もっとゆとりができるはずです。
ゆとりは、豊かになるために必要なものです。
経済だけでは不必要かもしれませんが、いや必要でしょう。



そこで、東京を30区にします。
東京近郊にある市を、いくつか強制的に区にします。
しかし作り出した7区に住めるのは、既存の人たちと23区民だけです。
既存の人は、区になることで不動産持っていれば値上がるでしょうし、
持っていなくても商売していれば客も増えるでしょう。
いい面ばかりではないと思いますが、もう23区では無理がある。



今後、会社の登記は東京ではできません。
首都移転なんかのほうが、これより非現実だと思う。
人を流入させず、流出させていく。地震対策にもなる。
交通渋滞やラッシュもなくなる。




若者の街、埼玉。
東京の大学は埼玉に移転。
若者は埼玉、大人は東京。




アムステルダムでは人口の増加に伴い、郊外を開発して優先的にアムス在住の人に、
住み替えてもらったそうです。ワンルーム規制よりも効果があります。



なにかをすれば、どこかで不平等が起きる。
その差を埋めるために、国があり政治がある。
新宿に都庁建てれるんだから、本気になればなにかできるでしょ。





さて、くだらない仮説ばかり並べていますが、これを見ている不動産業の方々はどんな意見を持っていらっしゃいますか?是非とも聞かせていただきたいので、コメント待っています。



ミクロが先か、マクロが先か。
規制をかけて人口流入を防ぐのがミクロで、
東京を高層化地階化して道路も線路も2階建てにするようなのがマクロ。
マクロにしても、どんどん集まってくるだけです。




それとも人はラッシュに快感を覚えるのか?
それならいいが、どうもラッシュ時は心を消しているように感じる。
こうやってどんどん、心が消えていく。




高層化は反対です。
人は地面からそんなに離れて生活する生き物ではない。
なったとしても、そんなすぐに進化はしない。
それにビル風ほど嫌な風邪はない。
高層マンションに住んでいる方には申し訳ないですが、
私のような人もいるということだけです。




ゆとりを作るために。
個人がどう頑張ったって、不景気だから気合で乗り越えるぞと会社で言われ、
労働時間をどうやって減らすのかに重きを置かない社会の中で、ラッシュにもまれて、
年収税込400万円いかないで、どうやって「ゆとり」が持てるのだろう?
いい仕事するためにも、いい男になるためにも、僕はゆとりが必要だと思います。
そしていい女になるためにも。