第一回BCC(book change circle)

静かな叫び
銀座にはいない、流してツンツンした田舎者みたいな金髪軍団がいる山手線に乗ったことはカルマであると言い聞かせて、平常心を装いつつもちょっかいを出してくれることを期待する。


いつも悩み考え正当化する。
平和ボケしていないので頭の中ではいつも戦争が起きており、休戦合意するためには双方の意見を聞きながらも正当化するしかない。





同じ空間という値段
人と人が一緒の空間でいることは、そんなに安っぽいものじゃない。
お金よりも時間が足りない現代において、つまらん会話の茶番の連続はある意味で大富豪だ。
くだらなくてもいいし下世話でも真剣ならいい。
同じ空間にいるから何か喋らなきゃいけない関係は、人間関係ではない。
空間はそんなに安っぽいものじゃない。





第一回BBC


book change circle
読み終わったお気に入りの本を交換するサークルを作った。
会員は随時増えていくだろうし、今は実験的だが遠くない将来は大きくしていく。
SNSで自分の書籍が誰にどういう思いで回り、受け取った人が読んでどう思うかをリアルタイムで見ることができる、アナログとデジタルの融合。


第一回らしく3人の男で地味にスタートした。
プレゼント交換するときのような照れと、旅先で日本人に出会ったときにお互いバックパックから日本語の本を出すときの高揚感の混ざった感情が渋谷の名前のわからない居酒屋の4人席を囲む。



本の旅が始まる。