宝探し

関係性
親しくさせていただいている人生の先輩の誕生日に「ニーチェの言葉」を贈った。
しかしその人は既に持っていて愛読していた。
その先輩にニーチェをプレゼントをしたことで、僕と先輩の関係性は一気に深まった。



その人はとても優しい先輩で僕を包み込んでくれる。
そういえば僕には先輩という存在が少ない。
僕が距離を置いてしまうのか相手が距離を置くのか、どっちもなのかわからないが僕を包んでくれるような先輩は数えるほどしかいない。よく考えれば、僕みたいな後輩は面倒だ。
そんな面倒な僕を包んでくれる人たちに共通していることは、優しい顔をしていることだ。



僕のキャパが小さいのか、相手のキャパが大きいのかわからないけど、自分が包まれたいと思うような人生の先輩方を心から尊敬しているし、そういう人たちと出会ったことが幸せだ。




プレゼントはいい。
何もしていないのに喜んでもらえるのだから。
相手の喜びが自分の予想を超えると、罪悪感さえ覚えてしまう。






日本人が忘れたもの
人間として忘れてしまっているものが日本人には多い。
踊りや音楽は生活の一部ではない。
一部の人たちにとっては一部なのだろうが・・。
歴史や文化や芸術は、一部の人たちのものでしかない。
過保護されており、庶民から取り上げられてしまった。
芸術や文化も仰々しいものではない。
裸足になって大地を踏みしめよう。




違い
良いことと、うまくいくことは違う。




裏にあるもの
どんなものも裏がある。
その裏側の流れを感じること。