金融の世界へ

カチッと
旅中は、スーツなんか着たくないと思っていた。
なんであんなもんがあるのか、機能性が悪すぎる。
そんなこと考えていた僕が、明日からカチッとスーツ着てネクタイを締める。
コーヒーを片手に、日経新聞を読む朝が始まる。



「金融の世界」の住人になる。
世の中には、国際貢献に携わる「志のある人たち」は多い。
僕も彼らと同じ志を持っているが、だからこそ僕には僕の役割がある。
彼らのできることを僕はする必要はない、彼らのできないことを僕はする。



それは何も国際貢献だけではない。
誰もが世の中をポジティブに楽しく生きていこうとしている。
だからこそ、お互いが足りない部分を補い合って生きている。
自分のできないことはしないし、自分のできることはする。
そうやって人は役割が決まっている。



自然の摂理を受け入れて、僕は今目の前にあるできることをする。