ヨーロッパ横断!!!!



今日の僕は、いつも以上にテンションが高いです。
タイトルの通り、西のスペインから始まり北の最終地フィンランドに到着したからです。
フェリーで海を掻きわけること14時間。身体が、まだ少し揺れている中、達成感に浸っています。
最初のころ、ヨーロッパは他の大陸に比べて「ぬるい」だろうと考えておりましたが、強行スケジュールのため肉体的というより精神的に疲れました。もちろんいい疲れです。旅のテーマとなっている出会いも、ヨーロッパは当初は期待しておりませんでしたが、スペインでのミネさんファミリー、さやかちゃん、ベン君&フレンズ、さとみちゃん、ひできとなおちゃんとのドッキリ含むと再再会、高山さんとの再会、ブログに書いちゃいけないと思って書いていなかったのですが、しんちゃんの同僚さきちゃんとはプラハで、そして高橋さん家族と、100万ドルの夜景なんかよりも輝かしいものになりました。すべての人たちの笑顔が、ヨーロッパというパズルのピースにぴたりとはまり、どの人が欠けても僕のパズルは完成しなかったでしょう。ここに書かなかった人たちとの出会いも、もちろんピースになっています。僕はそんなピースにはまっただけであり、僕は無力のままですが、それで別にかまわないです。そして、ヨーロッパはほぼしんちゃんと周りました。僕1人では、ここまで面白くなかったでしょう。シェアという金銭的なものだけでなく、うまく言葉は見つかりませんが、感謝です。なんでしょう、しんちゃんといるのが当たり前というか、そんなかんじになっていますが、デリーの空港まで赤の他人なんですよね。もちろん旅で知り合った人たちは、誰もがそうです。それが旅という非日常に入って、深くつながるわけです。非日常ではなく、こっちが日常で、今までが非日常だったのかもしれません。それは僕にはわかりません。それでも、人として生きていくうえで余分なものを捨てたときに、人との関わりは不可欠で、ブルーホールなんか目じゃなくて、深度は測定できない。人と人は、どこまでも深くなれるし、なるようになっている。それを再確認しました。
読みづらい文章ですね。反省していますが、今日はこんなテンションなんですいません。人との出会いが、人との出会いを生みます。その連鎖です。僕はこの連鎖をDNAよりも確かなものにしていきたいです。そして、僕も誰かの連鎖の一部でいたい。笑顔の連鎖。



日本にも、多くの笑顔が待っています。
これじゃ自慢みたいですが、自慢だからいいんです。
僕のことで自慢できるのは、それくらいしかないし。
サッカーだって中学までしか自慢できないし、
DJだって高校までしか自慢できないし、
悪いことなんか自慢にならないし、
良いことだって特になにしてきたわけでもないし、
僕が自慢できることは、宇宙一の笑顔に囲まれていること。
距離が近ければ近いほど、宇宙一になる。
それは、僕がその人たちが好きだから?それはわからない。
どっちにせよ、僕には笑顔が待っているわけです。
こういうのを、帰る場所があると言うのでしょう。
僕は1人じゃない。
人間、孤独なのかもしれないけど、僕は1人じゃない。
だって、1人じゃなにもできない人だから。
世界一幸せな家族がいて、世界一イケてる友達がいて、世界一の志を持った同志がいて、世界一ついて行きたくなる先輩がいて、世界一なんでもしてあげたい後輩がいて、世界一かわいい女の子がいる。
家族もなにもかも1つじゃない。家族は、いくつもある。友達だって1人のはずない。
だから僕は寂しくなんかない。
ただ、この人たちに僕という存在が用無しになったら寂しい。
寂しがり屋だから、そんな思いはしたくない。
だから、僕は前に進む。
損得じゃなく、それが笑顔につながることなのか。





本題に入ります。
フィンランド、いや今日のヘルシンキはいまいちです。
旧ソ連を思い出させる街並みです。






期待しちゃいけない
僕らが乗り込むフェリーは超豪華客船だと聞いていた。
そりゃテンション上がりますよ。
こっちは、30cmはありそうな外人の足の裏を見ながら寝ているんだから。
フェリーに近づくと、外観はさらにテンションを上がらせる造りをしている。





勢いよく中に乗り込むと、ん?なんか暗いぞ!
まあいいや。部屋に行こう。え?ここは独房か!10?窓なし天井高1m80cm。


よし、カジノやバーやクラブを見にいこう。
カジノは高島平のゲーセンにあるようなスロット、
バーは見過ごすくらい、
クラブは、こっちが謝りたくなるくらい粗末。


よし!飯はうまいのを食おう。
ブッフェが5,000円。大船に乗った大人2人が、大船に乗ったつもりで予約する。
独房に戻り、音楽をかけて気分をまぎらせ本を読む。
そしてディナーの時間になる。
サッカーの主審よりも時計を見る回数は多かった。
競歩選手ばりに歩き出す。
席に着き、食べたいものを少しずつチョイスして席に着く。
神様に感謝しまくってから、フォークを汗ばんだ手で握る。
がっつく。いけるじゃんと、どんどんがっつく。
しかし5分後、空腹という酔っ払い状態から覚めた僕の舌は違和感を覚える。
おそるおそる、しんちゃんに「これ、美味しくないと思いませんか?」と尋ねる。
しんちゃんは黙ってコクっとした。
なら、酒で元を取ってやろう。
ワインを飲むぞ!まずは白からやっつけてやると言ったものの、
アルコールの匂いしかしないウォッカのようなワインに、逆にやっつけられた。


レストラン出てから、ならナイトライフを楽しんでみるかということに。
バーは、老人たちが踊る場所になっていた。
カジノは、中国人しかいなかった。
クラブは、見なかったことにした。


何度も教訓として学んでいるのに・・・。
過度の期待は危険だ。



もちろん独房に戻ってフテ寝でした。





サンサンサンデイ
日曜日って、さわやかサンデイです。
ここヨーロッパでは、そんな常識通じません。
日曜日はめったなことでは家から出ません。
商売なんか、100万もらってもやらないよって態度です。
インテリアショップを回る計画は、とことん破壊されました。
頼みの博物館も、なぜか休館。
街中の人もまばらです。
きれいな教会も、おばさんたちが女性なんとか運動していて周りがピンクだらけ。
それでも4時間歩きまわって、自炊して飯食おうしてスーパーの帰り道。
パスタのソースがしんちゃんのバッグから、僕らをあざ笑うかのように転げ落ちた。
瓶詰めの赤いソースが殺人現場のように、道路に撒き散る。
今日は、こういう日なんだよと言い聞かせて、スーパーまでの長い一本道を歩いた。













感じたこと
形が空間を作る。
だから、その空間にいればいいだけで、あまりまじまじと見る必要はまい。
そこにいるだけで、形がその空間を作るから。











Keep Going
最近、よく聞いている曲です。人気があるか知りませんが、いいです。EMI MARIA






ニューヨーク
明日はニューヨークに入ります。
何しようかな?と何にも考えていません。
でもいいんだ。楽しそうだし。





本物
日本のマンガは本物のようです。