仮面をかぶった男

いつも言ってることだけど、僕は背伸びしてます。
仕事してる時の僕(外の顔)は、内の顔になって振り返ると信じられないくらいギャップがあります。家に帰ってくると、いつもそう思います。
仕事には、とことん本気です。妥協という言葉はありません。今日も、やれることをやってきました。


ものすごく悩むと、異常行動を起こします。今日は逆立ちしたらアイディアが出るんじゃないですか?と言われて逆立ち歩きしてたら腰がグキってなって倒れた。四本足歩行もしてた。危ないくらい、考えないと中途半端なもんしか出ない。視点を変えたり、環境を変えたりすることでひらめくもんです。フレーズを叫んだり、殴り書きしたりと。とにかく、自分のしたことのない行動をとってみます。周りはふざけてるのか、頭がおかしくなっちゃったと思うようですが、そのうち理解してくれます。それなりの成果は出てますから。産み出す時だけ、タバコが吸いたくなります。そのくらい、大きなストレスを感じます。それでも、壁は越えたいんです。


「目の前に山があるから登るだけ」
スランプも味わい、険しい道も受け入れます。それが自分の道と受け入れ、オフロード走行を楽しむようにします。楽して楽しめません。楽しむためには、楽はできないんです。仕事は僕の道であり、コースアウトしたくありません。
道がある限り、走るだけです。
目の前の道を、ひたすら走るだけです。
酒はガソリンでもありますが、スリップさせるバナナでもあります。



結局、一人で走ります。
一人で走れない(自立できない)人には、恋愛ができません。
自立してなきゃ、自分以外のものに労力をかけれませんし、行動を示せません。
だから、僕はほとんどの人は「ごっこ」しかしてないと思う。
楽しようとしてるだけで。
本気なら、いつも一緒にいないはずだし。
即席です。

目の前のことに何も出来ない人が、大きいことできるはずない。



最近改めて実感したこと。
男は次の女ができると、別れた女を忘れます。
女は別れた前の男を忘れてから、次の男と付き合います。
僕が、思ってることなんて、相手からすると大正時代の話で覚えてるはずがありません。忘れることがとても上手です。羨ましいです。
どうしてだろうと考えてみた。
昔の男はよく死んでた。女は残らなきゃいけなかった。男は1人いれば子孫は残せる。女が1人になれば、人類は終る。だから、危険なことは全て男が受け持った。だから、よく死ぬ。でも、女はすぐに開き直らなきゃいけない。だから、忘れるようになった。勝手すぎる仮説です。



僕は、今日も充実した楽しい一日を過ごしながら、涙が出そうなほど寂しい孤独を味わってる。僕が、自立できる日はいつになるだろう。