幸福の法則

幸福の法則
幸福の法則と書くと、ある宗教団体のようだが僕は仏陀ではない。
食・性・寝の欲求は強大だ。
どんなに不景気になろうと、これらに関する職業は消えることない。


地球上で最初に生まれた職業は売春だと言われるくらい、これらの職業は生活に密着している。
すべてカーブの法則があるように、これらの欲求のピークは上下幅が広い。
そう、ピークがある。ずっとはできない。



芸術にはピークはない。
海を見続けても満腹感もなければリバースもしない。
音楽は鳴り続けても罪悪感はない。
芸術に触れることは幸福に触れること。



人間そのものも芸術作品。
一瞬の快楽のために、自分が作り上げた芸術作品を金属バッドを振り回して壊すのか。
それとも、芸術に触れるために継続するのか。
一瞬の快楽のために週刊誌を読むのか。
それとも芸術の言葉を作り出すために学ぶのか。





セミの一生のように、ピークは一瞬だからこそ鳴き続ける。
僕らはセミじゃないから、ピークに騙されちゃいけない。
本当の幸せはマンネリだ。
マンネリは終わりがない。



焦っちゃいけない。
今が良くてもダメでもいい。
人生をかけて芸術作品を完成させることが幸せなのだから。




美の祭典
古代ギリシアに誕生したコロシアム。
戦争と神話がルーツのオリンピックは、今では美の祭典だ。




第二のゴール
ロスタイムに失点をするように、大事なところでミスをする。
ゴールが近づくと、集中力は切れるようになっているのだから、目指すべきゴールの設定はゴールの後ろ側を設定しよう。