新たな命

はじめまして
弟不在の中、産まれた赤ちゃんに会いにいってきた。
新しい命は、それだけで人を幸せにする。
ただそこにいるだけでいい、新たな命。
ただもし僕が泣きわめいているだけなら、誰も相手してくれない。
僕がここにいてもいいのは、僕に何かができるからだ。
それが歳を重ねていくということだから。


抱き上げたとき、命の重さと温かさを感じた。
はじめまして、宜しくお願いします。





止まらない
やることがたくさんあって終わるかな〜なんて焦ったり思ったりしている暇があれば、
動いたほうがいい。
終ることなんか何一つない。
終らせるしかない。
終わりは自分で納得して決めるものだから。


空っぽになって動くだけだ。




マインドコントロール
自分自身ほどコントロールするのが難しいものはない。
街中を歩けば誘惑だらけ。
睡魔は悪魔のように隙をついてくる。
僕の中に住みつく正当化という詭弁な政治家は、いつもマイク片手に演説している。
人は誰もが自分より魅力的で、もっと一緒にいたいと思ってしまう。



だから僕は自分に宗教を持たせる。
絶対的な神を君臨させ、僕のマインド世界を統治させる。
唯一神であり好き嫌いとかではないもの。
救ってくれなんて思わないけど、導いてくれ。
僕自身が目指す世界へと。
寄り道だらけけで生きているけど、もうそんなに待ってられない。