ライブドア送金メール事件(フィクション)

偽造建築問題では民主党が絶対的な情報量を持ち、国会で追及し国民の関心を寄せた。自民党は、表でも裏でも叩かれている人達とつながっていたので、追求も柔らかいものだった。また、談合問題や堀江の逮捕により一層自民党の勢いは失速していった。また、小泉氏離れも始まりだした。
逆に民主党は、世論も味方につけて勢いを大きくつけてきた。このままでは、自民党は政権を取られる。民主党の勢いを止める必要があった。そこで、大きな爆弾を仕掛けた。簡単に引っかかり、かつ目立ちだがり屋の民主党議員を模索した。その結果、永田氏をいターゲットにし、いくつもの仲介をはさみ出元を不明にして今回のメールを提供した。そして、マスコミを使い今回の問題を大きく取り上げた。最初から全てを知っていた自民党本部としてはドッキリをやっている気分だっただろう。笑いが止まらなかったはずだ。